ブッダ

本願寺出版社(2009/12)
¥1,200(税別)

ブッダ

川西 蘭(文)・長尾 みのる(絵)

ブッダの生涯を伝記風にまとめた書物はこれまでにも数多く書かれてきたが、本書のように絵と文章で構成されたものはそう多くない。神谷町光明寺の石上和敬住職は巻末の解説の中で本書の妙味として「絵と文章それぞれの作者がブッダに対する敬慕の思いを個性的な強いメッセージとして発しつつも、全体としては両者が相補的に調和している点」を挙げている。ブッダの偉大な人物像が生き生きと今に蘇る一冊。

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いまのあなたのままでいい

徳間書店(2009/6)
¥1,200(税別)

いまのあなたのままでいい

石上 智康・大平 光代 (著)

君津光明寺住職が大平光代さんと出版した対談本。波乱万丈の人生を歩んで来られた大平光代さんの人生観と、浄土真宗の僧侶として円熟した人生観がクロスオーバーした対談は、人生を考えるヒントを与えてくれる。著者曰く、「書き下ろしのメッセージには特に力を入れましたので、ぜひ読んでいただきたい」とのこと。

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「こころの静寂」を手に入れる37の方法

すばる舎(2009/6)
¥1,400(税別)

「こころの静寂」を手に入れる37の方法

松本 圭介(紹圭) (著)

「他人にも自分にも振り回されない"小さな悟り"のススメ」という副題がつけられた本書は、神谷町光明寺で執事を務める著者がごくふつうの若者としてお寺で学んできたことを、具体的にどのようにして日々の生活に取り入れていけばいいのか、自身の経験を踏まえて書いたエッセイである。

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坊主のぼやき

新潮社(2008/6)
¥1,300(税別)

坊主のぼやき

川西 蘭(川西 宏之) (著)

脱力系エッセイ集。作家稼業に疲れ果て、仏教で自由になろう、と思い立ったまでは良かったものの、僧侶を目指したことで始まる苦難と至福。凡愚なおのれに呆れつつ、如来の慈光に包まれて、お念仏の日常をぼやきながら綴っている。

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「阿含経典」を読む (仏典を読むシリーズ)

角川学芸出版 (2006/12)

「阿含経典」を読む (仏典を読むシリーズ)

石上 和敬 (著), 江田 昭道 (著), 爪田 一壽 (著)

釈尊没後2千数百年が経過した現在、そのままの姿を知ることは非常に難しくなっている原始仏教。釈尊の教えを伝える聖典「経蔵(阿含経典)」と、生活規則や教団の運営規則などを集めた「律蔵」を読みとき、その実像に迫る。

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おぼうさん、はじめました。

ダイヤモンド社 (2005/12)
¥1,600(税別)

おぼうさん、はじめました。

松本 圭介(紹圭) (著)

赤門の次にくぐったのは仏門だった!?東大新卒、飛び込みで就職したのは都心のお寺。「無線LAN完備の寺院内カフェ」「築地本願寺にて2千人動員フリーライブ」等の活動を通してお寺の新たなカタチを模索する日々を綴る。

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「この世」と「あの世」を結ぶことば 仏教の智慧を生きる

徳間書店 (2005/7/22)
¥1,500(税別)

「この世」と「あの世」を結ぶことば
〜仏教の智慧を生きる〜

石上 智康 (著)

仏教理論の本ではない。「裸で一人で死んで行かねばならない私」にとって仏教とは何かという実存的な問いに真摯に取り組んだ意欲作。裸でひとり死んでいく私を仏教はどう救ってくれるのか。生きとし生けるものすべてを包み込む「覚り」の大いなる叡智に学ぶ。

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